旅の記録③【ロトルア前編】

オークランドからロトルアに移動の日。


オークランドからロトルアはバスで移動できる(5時間かかるけど)ので、朝からIntercityバスでロトルアへ移動。いくつかバス停を経由して行ったのだけど、バスはほぼ満席だった。

3時間くらい経過したときに急に側道に止まったバス。

ドライバーのイカツめのおばちゃんが前に出てきて、

「みんなにいわなあかんことある!ウォーターパンプから水が漏れてて、これ以上運転できひん。代わりのバスに来てもらうからちょいと待っててほしい」

とのアナウンス。

嘘やん、思たよね。そこから1時間くらい待って、ようやく代わりのバスが来てくれ、ロトルアに到着。

まず初めに思ったこと。

【硫黄くさ?!】

臭いのは1時間も経ったら慣れた。遅めの昼食食べていよいよ待ちに待った!!!

泥 風 呂 へ ! !

ロトルアにはスパ付きのホテルがあったり、温泉も何個かあるねんけど、泥風呂に入りたかったので中心部からは離れるけどタクシー使って行けるよね、ってことで唯一(?)泥風呂に浸かれるHell's Gateに行きました。後にこの判断が問題になっていく。

Hell's Gateは泥風呂以外にも普通の硫黄温泉が3つくらい?あって、泥風呂は人数制限・時間制限付きなようで、入りたいんやったら20分くらい待ってー!名前呼ぶから~!って言われた。

結局20分も待たんで入れた。

感想:泥さっらさら!若干肌ぴりぴりする!

久しぶりの温泉やし、旅の疲れもたまってたので(まだ2目やけどw)3人とも心まであたたまってほくほくな気持ちでHell's Gateを後に。

さ、タクシー呼んで帰るか~~ってUber開いてピックアップする運転手待つも中々現れない。これが初めの問題➀僻地すぎて交通の便悪い。

気付けば閉館時間になっていて、スタッフの人たちに怪訝な顔をされ始めた。

『君たち、どうしたん?タクシー呼ぼうか?』

ってお兄さんに言われて、一度はUber待ってるからって断るものの、時間かかりすぎてるから頼んだ。結局。笑

お兄さんお姉さんたちはようやく意味の分からんアジア人が消えるから安心してた。(被害妄想すご)

締め出されて、外で待とうか~~って三人で座ってたら、スタッフのみんなも車で退勤し始める。ゲートの前に車停めてお兄さんと青年がラグビーのボールで遊び始めるから、何してるんやろな~青年のお母さん迎えに来てくれるのでも待ってるんかな~とか話してたら、スタッフのみんな、まさかの私たちのタクシー車で一緒に待っててくれてた!!涙 これは絶対に忘れてはいけない御恩なのでここの綴らせていただきました。

それに気づいたとき、『どんだけ優しいねん!!!アリガトウ!!!ほんまに!またね!!』って大興奮で言ったよね。ほんならタクシー呼んでくれたお兄さん、アディオスしてた。そんなん映画でしか見たことあらへん、こちら。アディオス??はて??って思う人はアディオスポーズで調べてください。笑

アラサー3人はスタッフのお兄さんお姉さんたちのやさしさを噛みしめながら次の目的地へ向かうのであった。



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