Week3

3週目の達成。

➀職探し1:大量応募の日々

②職探し2:帰国を考え始める

③職探し3:ついに職ゲットか


➀職探し1

Week2から変わらず、毎日朝起きてまずすること、ネットで職探し。googleマップでお店探してサイトからメールアドレス見つけてメール、ネット逐一チェックして応募、Facebookの投稿チェック、日中直接お店に行って『今求人してますか?』を聞きに行き、面接してもらえたらしてもらって、寝る前にまたサイトチェックする日々。もう店に突撃訪問して求人聞くのには抵抗なくできるようになったし、面接もある程度のこと聞かれても答えられるし、というように就活慣れをしだしました。(笑)とはいえ、仕事が決まらんことには意味がない。これまで何か落ち込むことがあっても次の日にはポジティブになって復活を繰り返してきた私ですが、20日目にはそろそろメンタルが限界に達し、もう日本に帰るか…と考え始めました。その日の晩は諦めモードで、弱音をフラットのファザーに吐き出した。励ましてくれたけど、すべてのことに『でも私は無理!』って言い過ぎて『ネガティブやめなさい!!くるときはくるんや!無理じゃなくて私はできる!って言いなさい!』と一喝していただきました。(笑)

一喝してもらったとて、そんな簡単にポジティブになれるわけがないので、寝る前には〈ウィンタースポーツが盛んな地域に移動して金に物言わせて有給インターンできるとこ探してもらおうか〉とかも考えていました。(調べてやり取りした斡旋会社は割引なんやかんやして約30万円払えば手配してくれるとのこと)その地域は元々旅行で行きたいところやったし、ちょっと高い旅費やと思えばまあいいかなとも思い始めてた。が、とりあえずその日は考えるのをやめて就寝。次の日の朝、いつものように起きてすぐ求人ないかネットをチェック。(←もうこれが定番化してる時点でノイローゼなる。)唐突に、「あ、もう帰ろう」と思って母に『6月にもう帰るわ』とメッセージしました。

なんかここまで書いてて、自分の頑張りに泣けてくる。自分で言うかという感じやし、今他の地域/国にいるワーホリさん達も同じように苦しんでる人や私より苦労してる人もいるやろうけど、私の人生の中でこんなに苦労しないと得られなかったものがなかったから(なんでも簡単に手に入れたわけじゃなくてそんな高望みしてこなかったから)もうこの経験は確実に人生で一番しんどかったぁ。NZ生活楽しいだけじゃなくて毎週1回は悔しい思いで泣いたり、悲しくて泣いたり、とにかく泣き虫な私は泣いてたから😂弱ってるときに話聞いてくれて励ましてくれた方々には感謝しかない。


②職探し2

帰ろう、と思った日も、ほぼ諦めながらも職探しは続けていて(なんてったって日課だからね)、バスに乗って移動してるとき、ふと窓の外に広がるニュージーランドの丘と羊を見て、なんかわからんけど諦めたくないってもう一回思って、今日で最後。って気合い入れなおしました。因みに職探しの良いところは、職を探し求めてたら嫌でもいろんな地域に行くから観光も同時にできること。笑

その日も観光気分で新しい街に行ってレジュメ(履歴書)配ったけど『今は探してない』と言われ続けました。前日も行ったところ全て求人してないと言われていたので2日連続収穫なし。「はいはい、もうどうせどこも募集してないんですよねーー」って思いながら最後、近所のカフェに突撃訪問。「どうせここも無理なんでしょ~数日前にメールしたけど返事なかったもーん、知ってますよーー」って心の中で思いながら、『あの~~、実は仕事探してて求人募集してたら応募したいんですけど』って言ったらまさかの、『ああ!実は募集してるよ。あなた名前なんていうの?』と言われ、名前を言うと、『あ!やっぱり!メールくれてたよね!絶対あなたやと思った!働けるなら明日トライアル来て!』って!!嬉しすぎて、店出てすぐ母に電話して報告。電話してるときに、フラットのファザーに伝えな!!と思ったから電話切って、走って家帰った(笑)ファザーがガレージで作業してるのが見えたから、そのまま走って行って『聞いて!!!ついにな!!』って言ったら『仕事ゲットしたんか!!ほらな!言ったやろ!!』って😂

3週目の涙は嬉し泣きでした。


③職探し3

トライアル当日。成果出せなかったら雇ってもらえないかもしれないので、フラットのママさんにどういう立ち回りをしたらいいかアドバイスをもらって、いざ、出勤。着いて少し話したらシフトの紙を見せてくれ、『これがあなたのシフトだよ。来れそう?』と言われたので勿論Yesと答えたら、『Welcome to our team:)』と。トライアルする前に採用が決まりました。

5時間のシフトでしたが、カフェで働くのが初めての私にとって全てが楽しすぎて楽しすぎて、とにかく楽しい!というハッピーな気持ちで初日を終えることができました。トライアル中の給料は発生する、マネージャーは褒めて伸ばしてくれる人、キツイ教育係はいない、フリーコーヒーが飲める、家から近い、という求めていた環境が揃っているのでなんと私はラッキーなんだと思いました。妥協せずにここまで仕事探しをしてきてよかったなと思いました。これから仕事を覚えていく上で壁にぶち当たることは避けられないと思いますが、今のところとてもハッピーです。

特定されるのは避けたいので詳しいことは書きませんが、すべてのタイミングが重なってこのチャンスを掴むことができたのだと後から知りました。諦めずに行動し続けたことが今回に繋がっていたと思うことにします。感謝。


さて、これからの目標。日常会話はそれなりにできると思っていましたが、仕事で使う英語(主に動詞と商品名…)がまだまだなので、次の出勤日までに勉強してレベルアップする!!!!

1コメント

  • 1000 / 1000

  • 見市真男

    2023.05.31 03:13

    今回のブログは何度も読ませていただきました。就職探しの内容とその時の自分の気持ちを素直に克明に書かれていたので非常に分かりやすかったです。ニュージーランドへ夢と希望を持って行ったわけですから、そう簡単に引き下がれないですよね。いったん諦めたとは言っていますが、諦めきれない気持ちが随所に見られます。そこに私は何というか文香さんの意地というか粘りというか、うまく言えませんがそういうものを強く感じます。だから今回は奇跡的な幸運を引き寄せたのだと思います。私も人生を長く生きているので、そういうことが何度かあったことを思い出し、自分のことのように懐かしさを感じながら少し感傷的になりました。だから何度も読んでしまいました。